乳腺外来へ

乳腺外来を受診してから、手術まではだいたい1ヶ月半くらいだった。〝臨床腫瘍学”に書いてあった通りの検査で、診断手順。

まず 

①もう一度乳腺エコー

⓶造影MRI

③生検

④PET-CT

造影MRIは、造影剤嫌だなー血管細いから痛いなーと思っていたけれど、全然大丈夫だった。造影剤も10ccくらいなんだって、CTの造影と同じでち20ccくらいをぐぃぃーーと入れるのかと、ドキドキしてたけど、全く気づかないうちに終わってしまった。

生検は、すごーーく緊張したけど、緊張した1/10くらいの痛さ。例えて言うなら、Y字パチンコ?

こうゆうの→

でパンッてされた感じ(されたことないけど)

音的には、糖尿病患者さんが、1週間に一回打つだけでいい、トルリシティっていう皮下注射を乳房に打たれてた感じ(打たれたことないけど)

とにかく、そんなこんなで、3日ごとくらいにポンポン検査をコンスタントに入れられて行った。

うーん、まぁこうゆうのやるってことは悪性なんだなーと俯瞰してみている自分がいたりして。

検診センターから連絡

がん検診の翌日

検診センターから電話があった。 ちょうど出れなくて折り返し電話する。いやな予感。

先生:「昨日、乳房のエコーとマンモグラフィしましたねー、なんかエコーの時言われたかなーと思うんだけど、マンモグラフィも合わせて見たけどやっぱりちょっとねー変だから、乳腺外来に行ってもらえるかな?予約取るからいつならいける?行けるならもー早くに行っちゃって」

あーーやっぱりーーー。昨日エコーの人が、右の乳房今まで何か言われたことないですかー?うーん。って言ってたなぁと。でも、エコーは撮るたびに今までも左は、要観察ってなってた。でもそれは左で、右って初めて。

私:「あー、なんとなく、、言われました。どうしよう、先生、えーどうしよう」

先生:「うん、悩んでもしょうがないからとりあえず行ってきなさい、明日?行ける?うんうん、じゃあ9時に予約いれてあげるから、はいはい行っといで」

先生、、、速攻電話くれて、ちゃんと見てくれた割に、、あっさりなのね、、そこは、なんだろう、医者っていう職業柄、淡々と今ある事実を平坦な言葉で述べるにとどめるわけね。気持ちに寄り添うケアを得意とする看護師とは違うとこなのね、、、明日行けます。9時ではい、、

がん検診って、そうなんだ、あやしいと速攻連絡があるもんなんだーー

大学院への道 情報収集

大学院に行こうと思ってから私がどうやって、

「晴れて入学っ」まで、たどり着いたか

看護系大学院の入学試験はだいたい8月頃。その前に事前面談というのがあって、入りたい研究室にコンタクトをとって事前面談を行ってもらう。だいたいこれが6月くらい。

その1カ月くらい前、5月か6月初旬には説明会とかオープンキャンパスのようなものが開かれる。大抵今はオンラインだし夕方か夜の時間帯にやってるみたい。

そこに焦点を当てる。となると

入学の1年半前くらいの冬くらいからとりあえず、ぼけーと大学院行こうかなーと考えながら、いろんな大学のホームページを見る。まだボケーと。

私がこの情報収集でボケーとしながらポイントとしてたのは

①通える距離か

⓶どんな内容に特化したコースがあるのか

③入学金と授業料はいくらなのか。

この3つだけ。でもどれも大切だしどれもクリアしてるとこじゃなきゃ行けない。

こんな情報収集を3ヶ月くらいやって、だいたいの大学が絞れてきたら、少し行動に移してみましょう。

そうだ大学院に行ってみよう

私が大学院に入学したのは49才。年齢的にぎりぎりだったかなーと自分でも思う。

どんなふうに大学院まで辿りついたか振り返ってみまーす。

まず、どうして大学院に行こうかと思ったのかというと…

50才を目前にして、

「なんだかんだ、65才まで働くとして、あと私の看護師人生も15年くらいかー」と思った時に、私の看護観とか、働く上で大切にしてることってどこから来るんだろう。今まで経験してきたこと、積み上げてきたもの,これってあってたのかな?あってるんだろうけど、「そこに実践で培ったものだけじゃない絶対的な根拠が欲しい」

そう思って研修受けたりするけど、この先を知りたいのになってなってる自分がいた。

どうしたら、いいんだろう。

なんとなく日々過ごしてもあと15年。あっという間だなー、子供のこと、家族のことに一生懸命になって稼いでも15年。あっという間だなー。

看護師人生あと15年しかないのか、あと15年もあるのか…

看護師人生、あと15年しかないのに自分にお金と時間をかけるのか、あと15年もあるから、自分にお金と時間をかけるのか…

なんてね。

あと15年じゃないかもしれないじゃーん

あと20年かもしれないじゃーん

あと5年かもしれないじゃーん

そんなの誰にもわかんないじゃーん

だったら、今、今、このもやもやをなんとかしよう。せっかくだもん後悔しないようにしよう。

そうだ大学院に行こう

となったのでした〜

そう思ったのは、大学院に入る1年前。

ここから、準備が始まる

続く….

がん検診 知識編

今は2人に1人はがんになる時代
がんは恐ろしい病気じゃない
なんて言ってるけど

それは早期に見つかった場合で、やっぱり進行してからみつかっちゃうとどうしても死亡率は高くなっちゃう。

だから、がん検診をうけて予防、さらに早期発見しましょうってよびかけてる。

そして、こんなに多くの人ががんになっちゃうから、国もびっくりして、保険料が間に合わなーいとなっている。

だって例えば、大腸がんは、早期に見つかると、ステージIだと5年生存率が90%。症状が出てるってことは、もうステージIじゃないから、そうなるとぐんぐん生存率はさがっていっちゃう。

でもねー便潜血検査ってねーなんかもうちょい簡単にならないのかなー

厚生労働省が推奨しているがん検診の年齢は

胃がんは50才以上2年に一度

子宮頸がんは20才以上2年に一度

肺がんは40才以上毎年

乳がんは40才以上2年に一度

大腸がんは40才以上毎年

厚生労働省がん検診について

40才すぎたら、受けていきましょうがん検診。

がん検診

5年ぶりにマンモグラフィーをとってきました。子宮癌検診は、なんやかんや婦人科に受診したりしたついでにしたりしてたんだけど。マンモグラフィとるのは5年ぶり。エコーはしてたかなー。

だってねーあれもう胸が引きちぎらそうなくらい痛いんだもん。ぎゃーーって叫ぶ一歩手前くらいの時に、「はい、次、縦ではさみまーす」って言われる。えーじゃあ、あと片方の乳合わせたら3回もあるんだーっ

反対の乳に行く頃には体が逃げちゃって検査台から、無意識に離れちゃう。でも検査技師さんの、痛いですよねーねーっていう、共感と励ましでなんとか乗り切った。なんかねーもっと簡単にならんのかねー。

というか、今の日本のがん検診ってどうなってんのかな?