働きながら看護系大学院にいけるのか?

看護系大学院のはなし。

働きながら大学院へ行けるのか?

「行けます」 

やる気と、貯金と同居家族の協力があれば

実際に働きながら行っている人も多いし、大学も大学院生は働いてるよねっていうていでカリキュラムが組まれていたりする。大学院は2年なんだけど、3年の長期履修っていうのを申請している人もいたり、途中で出産があって伸びちゃったりということもある。

授業自体も、大学院生はそれほど多い人数じゃないから、先生や他の研究室の学生と日にちと時間を連絡しあって、同じ日にまとめて授業してもらったり、先生の都合で延期になることもあり。私も、子供の授業参観や三者面談なんかで変更してもらったりしている。

もともと仕事をしている人のために、週の前半に授業をまとめてカリキュラムを組んでくれたりもしている。そのかわり、学部大学生のときみたいに、単位とるために何日出席すればいいかーなんて、いうのは基本的になくて、ちゃんと出席する。講義自体も講義っていうよりディスカッションしたり、自分達でプレゼンしたりっていう感じが多いから出席は必須。

ただ、専門看護師コースはだいぶ厳しい。とらなければならない単位数も多いし実習もある。

週末や祝日は仕事はできるけど、体力と気力が勝負。

ただ2年間働かずに、学費払って生活費はらってってほどの貯金ってなかなかない。

とりあえず、1年分くらいの学費の貯金があれば、長期休みに働いて2年目の学費を稼いで2年乗り越えることはできる。貯金がなくなる覚悟で

自分への投資の2年 

と思って進んでいこう

大学院への道 情報収集

大学院に行こうと思ってから私がどうやって、

「晴れて入学っ」まで、たどり着いたか

看護系大学院の入学試験はだいたい8月頃。その前に事前面談というのがあって、入りたい研究室にコンタクトをとって事前面談を行ってもらう。だいたいこれが6月くらい。

その1カ月くらい前、5月か6月初旬には説明会とかオープンキャンパスのようなものが開かれる。大抵今はオンラインだし夕方か夜の時間帯にやってるみたい。

そこに焦点を当てる。となると

入学の1年半前くらいの冬くらいからとりあえず、ぼけーと大学院行こうかなーと考えながら、いろんな大学のホームページを見る。まだボケーと。

私がこの情報収集でボケーとしながらポイントとしてたのは

①通える距離か

⓶どんな内容に特化したコースがあるのか

③入学金と授業料はいくらなのか。

この3つだけ。でもどれも大切だしどれもクリアしてるとこじゃなきゃ行けない。

こんな情報収集を3ヶ月くらいやって、だいたいの大学が絞れてきたら、少し行動に移してみましょう。

そうだ大学院に行ってみよう

私が大学院に入学したのは49才。年齢的にぎりぎりだったかなーと自分でも思う。

どんなふうに大学院まで辿りついたか振り返ってみまーす。

まず、どうして大学院に行こうかと思ったのかというと…

50才を目前にして、

「なんだかんだ、65才まで働くとして、あと私の看護師人生も15年くらいかー」と思った時に、私の看護観とか、働く上で大切にしてることってどこから来るんだろう。今まで経験してきたこと、積み上げてきたもの,これってあってたのかな?あってるんだろうけど、「そこに実践で培ったものだけじゃない絶対的な根拠が欲しい」

そう思って研修受けたりするけど、この先を知りたいのになってなってる自分がいた。

どうしたら、いいんだろう。

なんとなく日々過ごしてもあと15年。あっという間だなー、子供のこと、家族のことに一生懸命になって稼いでも15年。あっという間だなー。

看護師人生あと15年しかないのか、あと15年もあるのか…

看護師人生、あと15年しかないのに自分にお金と時間をかけるのか、あと15年もあるから、自分にお金と時間をかけるのか…

なんてね。

あと15年じゃないかもしれないじゃーん

あと20年かもしれないじゃーん

あと5年かもしれないじゃーん

そんなの誰にもわかんないじゃーん

だったら、今、今、このもやもやをなんとかしよう。せっかくだもん後悔しないようにしよう。

そうだ大学院に行こう

となったのでした〜

そう思ったのは、大学院に入る1年前。

ここから、準備が始まる

続く….